フィンランドに行きたくなる本

表紙のシナモンロールの絵がかわいくて買った本。

『考えごとしたい旅 フィンランドとシナモンロール』

益田ミリさんのフィンランドひとり旅を綴ったエッセイ

考え事をしたい、どこか遠くに行ってゆっくしたいと思っててもなかなか実行できない…

でも著者はフィンランドまで行っちゃった。
…凄すぎる…

著者はとてもお気に入りなのかフィンランドに何度も行っている。
きっと、それだけ魅力あふれる国なのだ。

考えごとをしたい旅とタイトルに記載があるが、ウジウジくよくよしているものではなかった。
表紙の絵が黄色の背景に真ん中にシナモンロール…その雰囲気のまま。
ほのぼののんびりとフィンランドを満喫しつつ心を落ち着かせるような旅だった。
カフェで食べたものやマーケット、街並みの写真も記載されていてフィンランドの雰囲気を想像しやすい。

昔、かもめ食堂という映画をみて、とてもほのぼのした気持ちになった。
原作の小説まで買って、黙々よんだ。
その頃もすごくフィンランドに憧れたっけ。
ゆっくり散歩して、絵を描いて、カフェでコーヒーとシナモンロール食べて…
そして時々おにぎりが食べたくなるのだ。

いきなり海外は無理だから国内でゆっくり1週間ほど旅に出ようかなと思った。
そしていつかはフィンランド…

今はシナモンロールを食べてフィンランド気分を味わうことにする。